特許
J-GLOBAL ID:200903083948847971
端末装置、測位方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム及び端末装置の制御プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154638
公開番号(公開出願番号):特開2005-337790
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】衛星航法システムに用いられる衛星からの信号のドップラー効果の計算を正確に行い、測位結果を短時間で取得することができる端末装置等を提供すること。【解決手段】通信の仲介を行う基地局20に対して、基地局20の位置を示す基地局位置情報と前記基地局が通信可能な範囲を示す通信範囲情報に基づいて生成された、補助情報を要求する補助情報要求手段と、補助情報に含まれる基地局位置情報と、前回測位位置情報に基づいて、基地局位置と前回測位位置との距離を示す基地局距離情報を生成する基地局距離情報生成手段と、基地局距離情報と、補助情報に含まれる通信範囲情報に基づいて、端末装置が存在し得る範囲である推定誤差距離を示す推定誤差距離情報を生成する推定誤差距離情報生成手段と、推定誤差距離が許容範囲内であるか否かを判断する推定誤差距離許容範囲内外判断手段等を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置であって、
前記端末装置は、
前回測位時の測位位置を示す前回測位位置情報を格納する前回測位位置情報格納手段と、
前記前回測位時からの時間経過を示す時間経過情報を格納する時間経過情報格納手段と、
前記前回測位位置情報と前記時間経過情報に基づいて、推定移動距離を示す推定移動距離情報を生成する推定移動距離情報生成手段と、
前記位置関連信号に乗せられている前記測位の基礎単位となる測位基礎符号の長さである測位基礎距離に基づいて規定される許容範囲を示す許容範囲情報を格納する許容範囲情報格納手段と、
前記推定移動距離が前記許容範囲内であるか否かを判断する推定移動距離許容範囲内外判断手段と、
通信の仲介を行う基地局に対して、前記基地局の位置を示す基地局位置情報と前記基地局が通信可能な範囲を示す通信範囲情報に基づいて生成された、補助情報を要求する補助情報要求手段と、
前記補助情報に含まれる前記基地局位置情報と、前記前回測位位置情報に基づいて、前記基地局位置と前記前回測位位置との距離を示す基地局距離情報を生成する基地局距離情報生成手段と、
前記基地局距離情報と、前記補助情報に含まれる前記通信範囲情報に基づいて、前記端末装置が存在し得る範囲である推定誤差距離を示す推定誤差距離情報を生成する推定誤差距離情報生成手段と、
前記推定誤差距離が前記許容範囲内であるか否かを判断する推定誤差距離許容範囲内外判断手段と、
を有し、
前記推定移動距離が前記許容範囲内であると判断した場合には、前記前回測位位置情報と前記推定移動距離情報に基づいて、前記位置情報衛星から前記位置関連信号を受信し、 前記推定移動距離が前記許容範囲外であって、前記推定誤差距離が前記許容範囲内であると判断した場合には、前記前回測位位置情報と前記推定誤差距離情報に基づいて、前記位置情報衛星から前記位置関連信号を受信することを特徴とする端末装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5J062AA02
, 5J062AA08
, 5J062CC07
, 5J062DD23
, 5J062DD25
, 5J062EE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
情報端末および測位方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-312055
出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (3件)
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