特許
J-GLOBAL ID:200903083961227346

分岐予測方法およびプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190003
公開番号(公開出願番号):特開平11-085516
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 分岐予測精度の低下を最小限にしつつ、分岐予測情報を保持するための記憶容量を低減し、情報検索を行う回路を簡単化する。【解決手段】 予め、命令の位置を保持して命令を実行のために解読し、保持した命令位置を基準として実行のために解読した命令の相対位置を得、解読した命令が分岐命令であった場合に、分岐命令の分岐結果を履歴情報として分岐命令の相対位置に対応して記録しておく(ステップST1〜ST4)。その後、実行前に命令を先行解読し、保持した命令位置を基準として先行解読した命令の相対位置を得、先行解読した命令が分岐命令であった場合に、先行解読した分岐命令の相対位置に対応した履歴情報を参照し、履歴情報を参照した結果を用いて先行解読した分岐命令の実行結果を予測する(ステップST5〜ST8)。
請求項(抜粋):
分岐命令の分岐結果を起点からの相対位置に対応して履歴情報として記録する第1のステップと、次回の分岐命令の実行前の先行解読時に起点からの先行解読命令の相対位置を基に前記履歴情報を参照して前記次回の分岐命令の分岐結果を予測する第2のステップとを含む分岐予測方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る