特許
J-GLOBAL ID:200903083962797510

タッチパッド入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137898
公開番号(公開出願番号):特開平9-319508
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 マウスと同等の機能を実現するタッチパッドを用いて絶対座標の入力機能を実現するようにしたタッチパッド入力装置を得ること。【解決手段】 タッチパッド101からパーソナルコンピュータ121には、マウスと同様にX軸方向の座標情報を示すXa 信号122a とXb 信号122b およびY軸方向の座標情報を示すYa 信号123a とYb 信号123b が出力される。これらが一斉にHレベルとなるとモード検出回路133は擬似絶対座標モードに設定されたことを認識する。この状態でタッチパッド101側は起点の座標から最初に押圧された点までの移動量および方向を示す相対座標データを送出し、続いてタッチパッド101の押圧位置の変化を示す座標データを送出する。これにより、パーソナルコンピュータ121側は起点を座標の原点とした絶対座標による押圧点の移動を認識することができる。
請求項(抜粋):
所定の面上における押圧点の座標を検出する押圧座標検出手段と、この押圧座標検出手段が押圧点の座標を検出したとき二次元平面上の基準となる座標点に対するこの押圧点までの移動量と移動方向を表わした相対座標データを作成する相対座標データ作成手段と、この相対座標データ作成手段によって作成された相対座標データに付加する形で前記押圧座標検出手段の検出した押圧点の座標の移動量と移動方向を表わした座標データを出力する座標データ出力手段と、この座標データ出力手段の出力した座標データを入力して前記基準となる座標点を原点とした押圧点の移動を検出する絶対座標検出手段とを具備することを特徴とするタッチパッド入力装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る