特許
J-GLOBAL ID:200903083964466813

マルチメディア通信装置及びそれに用いるフラグメントサイズ通知方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190858
公開番号(公開出願番号):特開2000-022749
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 他の通信装置からの音声パケットを許容範囲の遅延で受信可能とし、フラグメント処理のサイズを最適なサイズに設定可能なマルチメディア通信装置を提供する。【解決手段】 フレーム受信部11で音声呼の発生を検出すると、音声遅延時間測定部15によって周期的に音声フレームの遅延時間を測定する。その単位時間において最大遅延時間が許容範囲を超えると、その遅延時間からデータフレームの最適なフラグメント処理サイズをフラグメントサイズ計算部20で決定し、そのサイズをフラグメントサイズ通知/終了通知フレーム生成部17から隣接局へ通知する。先に通知したフラグメント処理サイズでは遅延を押さえられない場合にそのサイズを再計算して隣接局へ通知する。フレーム受信部11は音声呼の終了を検出すると、フラグメント処理終了を隣接局へ通知する。
請求項(抜粋):
音声及びデータにて共用されるマルチメディア通信網においてデータフレームの処理中に音声フレームが衝突した場合に前記データフレームを細かく分割するフラグメント処理を用いるマルチメディア通信装置であって、前記データフレームの処理中に前記音声フレームが衝突した場合に前記フラグメント処理のサイズを前記音声フレームの遅延時間を基に動的に決定する決定手段と、前記決定手段で決定された前記フラグメント処理のサイズを他の装置に通知する通知手段と、前記決定手段で決定されたサイズ及び他の装置から通知されたサイズのいずれかに応じて前記フラグメント処理を行うフラグメント処理手段とを有することを特徴とするマルチメディア通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 11/06 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04M 11/06 ,  H04Q 11/04 S
Fターム (17件):
5K030GA02 ,  5K030GA11 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HB21 ,  5K030HC01 ,  5K030HD01 ,  5K030JT01 ,  5K030JT02 ,  5K030LC05 ,  5K030MB06 ,  5K069BA04 ,  5K069FA16 ,  5K069FC13 ,  5K069FC17 ,  5K101SS07 ,  5K101SS08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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