特許
J-GLOBAL ID:200903083965806332

防眩フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123121
公開番号(公開出願番号):特開2009-271400
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】本発明にあっては、(1)正面方向での適度な防眩性と、(2)白ボケがないこと、(3)防眩層を備える側の表面がゆず肌外観を持たないことを兼ね備えた防眩フィルムを提供することを課題とする。【解決手段】透明基材上に防眩層を備える防眩フィルムであって、防眩層がバインダマトリックス中にアクリル-スチレン共重合体粒子を含み、バインダマトリックスが水酸基を有するアクリル系材料を含み、該粒子の平均粒径(RA)を防眩層の平均膜厚(H)で除した値(RA/H)が0.30以上0.80以下の範囲内であり、且つ、該粒子の屈折率(nA)からバインダマトリックスの平均屈折率(nM)を引いた値と、該防眩層中におけるバインダマトリックスの含有量(wM)で該粒子の含有量(wA)を除した値との積((nA-nM)×wA/wM)が0.0015以上0.003以下の範囲内であることを特徴とする防眩フィルムとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基材上に防眩層を備える防眩フィルムであって、 該防眩層が前記透明基材と反対側の面に凹凸構造を有しており、 防眩層がバインダマトリックス中にアクリル-スチレン共重合体粒子を含み、 該バインダマトリックスが水酸基を有するアクリル系材料を含み、 前記アクリル-スチレン共重合体粒子の平均粒径(RA)を防眩層の平均膜厚(H)で除した値(RA/H)が0.30以上0.80以下の範囲内であり、且つ、 アクリル-スチレン共重合体粒子の屈折率(nA)からバインダマトリックスの平均屈折率(nM)を引いた値と、該防眩層中におけるバインダマトリックスの含有量(wM)でアクリル-スチレン共重合体粒子の含有量(wA)を除した値との積((nA-nM)×wA/wM)が0.0015以上0.003以下の範囲内である ことを特徴とする防眩フィルム。
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/02 B ,  G02F1/1335 ,  G02F1/1335 510
Fターム (14件):
2H042BA02 ,  2H042BA03 ,  2H042BA13 ,  2H042BA20 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA40X ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FC31 ,  2H191FD07 ,  2H191FD43 ,  2H191KA10 ,  2H191LA21
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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