特許
J-GLOBAL ID:200903083976233512
複数信号が混合される観測データから多次元信号を復元する信号分離方法、信号処理装置、画像処理装置、医療画像処理装置および記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335123
公開番号(公開出願番号):特開2002-150265
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 複数の多次元信号が混合状態で観測されたときに、少ない計算ステップ数で、その複数の多次元信号から原信号を安定して分離・抽出する。【解決手段】 評価関数として指数型関数のような単調増加特性を持った関数を導入し、その評価関数を信号分離行列に関して最小にする適応アルゴリズムを適用して信号を分離する。即ち、複数の多次元信号が混合された観測信号x(t)から原信号を分離して出力する信号処理装置であって、入力された観測信号x(t)および前サイクルにて推定された推定分離行列W(t-1)に対して非線形関数21を作用させ、この非線形関数21により形成された値y(t)と前サイクルにて推定された推定分離行列W(t-1)およびその時刻での観測信号x(t)とに基づいて、誤差信号e(t)の計算22を行い、算出された誤差信号e(t)に基づいて、単調増加特性を持つ評価関数により誤差評価に重みが付くようにしてその時刻の分離行列W(t)の更新23を施す。
請求項(抜粋):
複数の多次元信号が混在して観測される観測データから原多次元信号を復元する信号分離方法であって、前記観測データに対し、H無限大ノルム型評価関数およびMinMax戦略型評価関数の少なくとも何れか1つを最適化することで特定の分離行列を選択し、選択された前記分離行列を前記観測データに乗じて前記原多次元信号を復元することを特徴とする信号分離方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 290
, G06F 17/10
, G06T 7/00 200
FI (3件):
G06T 1/00 290
, G06F 17/10 D
, G06T 7/00 200 Z
Fターム (12件):
5B056BB28
, 5B056HH03
, 5B057AA07
, 5B057CE06
, 5B057CH01
, 5B057CH09
, 5B057CH11
, 5L096BA06
, 5L096BA13
, 5L096FA32
, 5L096GA32
, 5L096GA55
引用特許: