特許
J-GLOBAL ID:200903083981294040

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-117726
公開番号(公開出願番号):特開2008-202801
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】 インナチューブの底部側に設けた下ばね受けを昇降させて懸架スプリングのばね荷重を調整する油圧緩衝器において、車軸を取外さない状態で、外部から下ばね受けを昇降させる構造の簡素を図り、十分なばね荷重調整巾と耐久性を確保すること。【解決手段】 油圧緩衝器10において、下ばね受け32の下端突部32Bまわりに組込まれ、かつ下端突部32Bの先端部に設けた膨出部32Dに係止して脱落防止されるワッシャ107を、車軸ブラケット15の段差部の上に装填し、車軸ブラケット15に螺着されるインナチューブ12の先端部を上記ワッシャ107により支えるもの。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
車体側のアウタチューブ内に車軸側のインナチューブを摺動自在に挿入し、該インナチューブの下端部に車軸ブラケットを螺着し、 前記インナチューブの内周に隔壁部材を設け、該隔壁部材の下部に作動油室を、上部に油溜室を区画し、 前記アウタチューブ側に取付けたピストン支持部材を、前記隔壁部材を貫通して前記作動油室内に挿入し、該ピストン支持部材の先端部に前記作動油室内を摺動するピストンを設け、 前記インナチューブの作動油室内で、ピストン支持部材側の上ばね受けと車軸ブラケット側の下ばね受けとの間に懸架スプリングを介装した油圧緩衝器において、 下ばね受けを車軸ブラケットに対し回り止めして該車軸ブラケットに挿入し、 車軸ブラケットの車軸取付孔を外れる位置で外部に臨むアジャストボルトを該車軸ブラケットに設けるとともに、アジャストボルトの回転により下ばね受けを昇降させて懸架スプリングのばね荷重を調整するばね荷重調整装置を有し、 下ばね受けの下端突部まわりに組込まれ、かつ下端突部の先端部に設けた膨出部に係止して脱落防止されるワッシャを、車軸ブラケットの段差部の上に装填し、 車軸ブラケットに螺着されるインナチューブの先端部を上記ワッシャにより支えることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/08 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F9/44 ,  F16F9/08 Z ,  F16F9/32 C
Fターム (10件):
3J069AA04 ,  3J069AA06 ,  3J069AA30 ,  3J069AA46 ,  3J069AA52 ,  3J069CC03 ,  3J069CC15 ,  3J069EE05 ,  3J069EE28 ,  3J069EE70
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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