特許
J-GLOBAL ID:200903083992094735

VTGタービン段を利用する多段ターボ過給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  内田 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-279551
公開番号(公開出願番号):特開2006-097684
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】不安定な加速及びブレーキ力応答性を伴わずに、急速な負荷及び速度の変化に応答する経済的な内燃機関を提供する。【解決手段】多段ターボ過給機、具体的には、エンジンの作動需要に適合するコンプレッサの給気及び排気の背圧を調節すべく1つ又はより多くの形態可変ターボ過給機(VTG)の可変のタービン動力を使用する改良された多段ターボ過給機装置である。ターボ過給機付き内燃機関、特に、少なくとも1つの高圧タービン段及び1つの下流の低圧タービン段を有するターボ過給機付き内燃機関であって、高圧タービンは、単一流又は複流型式とすることができ、高圧又は低圧コンプレッサは、形態可変であり、高圧又は低圧コンプレッサは、可変にバイパスさせることができ、高圧又は低圧タービンには、能動的な可変制御バイパス又はウエストゲートを設けることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関(10)において、 複数の燃焼シリンダと、 前記燃焼シリンダに連結された少なくとも1つの排気マニホルド(12)と、 前記燃焼シリンダに連結された少なくとも1つの吸気マニホルド(11)と、 入口及び出口を有する第一のタービン(21)と、入口及び出口を有する第一のコンプレッサ(22)とを備える第一のターボ過給機(20)であって、前記第一のタービンの入口は、前記排気マニホルドと流体的に連結され且つその内部の流体の流れを変化させ得るよう配置された制御可能な可変の吸気ノズルを有する第一のターボ過給機(20)と、 入口及び出口を有する第二のタービン(31)と、入口及び出口を有する第二のコンプレッサ(32)とを備える第二のターボ過給機(30)であって、前記第二のコンプレッサの入口は、前記第一コンプレッサの出口と流体的に連結され、前記第二のコンプレッサの出口は、前記吸気マニホルドと流体的に連結された第二のターボ過給機(30)とを備え、 前記高圧力コンプレッサをバイパスするため、バイパス管(3)には、前記バイパス管内に提供された制限手段(4)が設けられ、 前記高圧力タービンをバイパスするため、バイパス管(1)には、前記バイパス管内に提供された制限手段(2)が設けられる、内燃機関(10)。
IPC (5件):
F02B 37/18 ,  F02B 37/24 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/007 ,  F02D 23/00
FI (7件):
F02B37/12 301F ,  F02B37/12 301Q ,  F02B37/00 303J ,  F02B37/00 301A ,  F02B37/00 301D ,  F02D23/00 N ,  F02D23/00 J
Fターム (26件):
3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005EA16 ,  3G005EA23 ,  3G005EA25 ,  3G005FA04 ,  3G005GA04 ,  3G005GB14 ,  3G005GB18 ,  3G005GB22 ,  3G005GB27 ,  3G092AA02 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092DB03 ,  3G092DB05 ,  3G092DC04 ,  3G092DC12 ,  3G092DF01 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092FA03 ,  3G092FA10 ,  3G092FA15 ,  3G092FA24 ,  3G092FA50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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