特許
J-GLOBAL ID:200903083994250696

遮水用マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206085
公開番号(公開出願番号):特開2003-020655
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸等の海洋構造物に対して、止水・遮水処理を施すためのマット部材を、薄くて強度の大きいもので構成し、施工性と信頼性の大きなものとすることができるようにする。【解決手段】 基礎マウンド22の上に載置して仕切り護岸を構築するに際して、ケーソン25、25の間の目地部30の下面に、遮水マット1を所定の巾で敷設し、ストッパ部材31、32に区画された内部にアスファルト混合物33を充填するときに、充填物が基礎マウンドの石の隙間から流出しないようにする。前記遮水マット1は薄くて強度の大きいマット部材を重ねて構成するもので、内部に埋め込んだ繊維補強層による補強層とゴムアスファルト層とを一体化し、厚く形成するアスファルトマットより強度の大きいマット部材としたものを用いる。
請求項(抜粋):
海洋構造物の基礎または構造物間の通水部分を遮断するように配置し、水の流通する隙間を塞ぐ遮水層として設ける遮水用マットであって、不織布層を補強層として埋め込んで構成するゴムアスファルトを板状に形成して、所定の厚さのものとして構成したマット部材を用い、前記マット部材が受ける水の圧力または埋立て土の押圧力に対応させて任意の枚数積層し、マット部材の接合面にはゴムアスファルトに対する接着性を有する接着剤を用い、前記マット部材を隣接するマット部材と接着して所定の面積を有するものとして形成して用いることを特徴とする遮水用マット。
IPC (2件):
E02D 23/00 ,  E02B 3/06 301
FI (2件):
E02D 23/00 C ,  E02B 3/06 301
Fターム (1件):
2D018BA12
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭61-095126
  • 海上構造物支持用マット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152900   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 特開平2-070814
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