特許
J-GLOBAL ID:200903084003920016

キセノンガスの精密充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池条 重信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047122
公開番号(公開出願番号):特開2001-235097
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 人工衛星に搭載されるイオンエンジンの燃料であるキセノンガスを、圧縮機を用いず燃料ガス容器に規定の重量精度で充填する。【解決手段】 精密秤量器6を備えた耐圧固化容器2にキセノンガスを導入して冷却固化し、高密度に充填する。そして、耐圧固化容器2と固化キセノンを昇温、昇圧して燃料ガス容器7への充填を開始する。充填開始後は、精密秤量器6による耐圧固化容器2のキセノン減少量と、配管系内容積とキセノン物性から配管系内残留キセノン量から燃料ガス容器7へのキセノン充填量を常時求め、キセノン充填量が目標充填量となった時点で充填を停止する。これによって、規定の重量精度で燃料ガス容器7へキセノンガスを充填できる。
請求項(抜粋):
精密秤量器を備えた耐圧固化容器にキセノンガスを導入し、液体窒素により冷却固化して高密度に充填したのち、耐圧固化容器の温度を上昇させて残液体窒素を気化させた後、さらに昇温させて固化キセノンをガス化、昇温、昇圧させ、所定必要圧力に達した時点でキセノンガスの高圧ガス容器への充填を開始し、精密秤量器による耐圧固化容器のキセノン減少量と、配管系内容積とキセノン物性(温度・圧力)から求めた耐圧固化容器と高圧ガス容器間の接続配管系に残留するキセノンガス重量とから高圧ガス容器充填キセノンガス量を計算し、充填キセノンガス量が予め定めた設定量となった時点で充填を停止することを特徴とするキセノンガスの精密充填方法。
IPC (2件):
F17C 5/06 ,  F17C 13/02 301
FI (2件):
F17C 5/06 ,  F17C 13/02 301 A
Fターム (3件):
3E072AA01 ,  3E072DA05 ,  3E072GA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-026097
  • ガス充填装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334892   出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
  • ガス供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118827   出願人:トキコ株式会社

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