特許
J-GLOBAL ID:200903084012366030

通信ネットワークシステム、通信障害検出方法およびノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087501
公開番号(公開出願番号):特開2008-252208
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】VLANに発生した通信障害を迅速に検出し、通信障害が発生したノード装置を特定する。【解決手段】リング状または直線状の伝送路に接続されたノード装置が、所定の時間間隔ごとに診断用フレームを受信しているか否かを判定し(ステップS12)、診断用フレームを受信していたときには、「正常」を示すデータを、または、受信していなかったときには、「通信障害」を示すデータを埋め込んだ隣接間通信用フレームを、隣接する上流および下流のノード装置へ送出する(ステップS13,S14)。また、診断用フレームを受信せず、かつ、上流側の隣接ノード装置からの隣接間通信用フレームが「正常」を示すデータを含んでいたときには、自らと上流側の隣接ノード装置との間に障害があることを示す情報を含んだ状態通知用フレームを、他のノード装置に向けてマルチキャストで送出する(ステップS17)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
リング状または直線状の幹線伝送路に複数のノード装置が接続されて構成された通信ネットワークシステムであって、 前記幹線伝送路の一端に接続されている第1のノード装置が、 前記幹線伝送路の前記一端に対向する他端に接続されているノード装置に向けて、所定の時間間隔ごとに診断用フレームを送出する手段 を備え、 前記送出された診断用フレームが伝送される方向に沿って前記第1のノード装置の下流側の前記幹線伝送路に接続されたノード装置である第2のノード装置が、 前記所定の時間間隔と等しいかまたは前記所定の時間間隔よりも長い第2の時間間隔ごとに、前記診断用フレームを受信したか否かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により、前記診断用フレームを受信していたと判定されたときに、前記幹線伝送路に沿って自らの上流側に隣接する上流ノード装置および下流側に隣接する下流ノード装置に対し、「通信が正常である」旨の情報を含めた隣接間通信用フレームを送出し、前記診断用フレームを受信しなかったと判定されたときに、前記上流ノード装置および前記下流ノード装置に対し、「通信に障害がある」旨の情報を含めた隣接間通信用フレームを送出する手段と、 前記上流ノード装置から送出される隣接間通信用フレームを受信し、その受信した隣接間通信用フレームに含まれている情報の内容を判定する第2の判定手段と、 前記第1の判定手段により、前記診断用フレームを受信しなかったと判定され、かつ、前記第2の判定手段により、前記受信した隣接間通信用フレームに「通信が正常である」旨の情報が含まれていると判定されたときに、前記通信ネットワークシステムに含まれる他のノード装置に向けて、「自らまたは前記上流ノード装置に通信障害がある」旨の情報を含めた状態通知用フレームを送出する手段と、 を備えたこと を特徴とする通信ネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/46
FI (3件):
H04L12/42 M ,  H04L12/28 400 ,  H04L12/46 V
Fターム (8件):
5K031AA08 ,  5K031EA04 ,  5K031EA09 ,  5K031EA12 ,  5K033AA06 ,  5K033EA01 ,  5K033EA05 ,  5K033EA07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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