特許
J-GLOBAL ID:200903084019016808

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270828
公開番号(公開出願番号):特開2003-083313
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ピン部材に対してグロメット部材から抜ける方向の力を作用させることなく、ピン部材とグロメット部材とのシール性を確保できる留め具を提供する。【解決手段】 グロメット部材2の挿通孔7にピン部材3を押し込んで、グロメット部材2における各脚片部5を径方向外方に押し開く構成を前提とする。この前提構成の下で、ピン部材3における軸状部12外周面にシール部13が一体的に設けられて、ピン部材3が挿通孔7に押し込まれたとき、シール部13がグロメット部材2の挿通孔7内周面に位置するように設定されている。これにより、シール部13の圧縮に伴う反力を径方向に向けて、グロメット部材2とピン部材3との間におけるシール性を確保すると共に、ピン部材3に抜け方向の力を作用させないようにする。
請求項(抜粋):
グロメット部材とピン部材とを備え、前記グロメット部材が、貫通孔を有する頭部と、該頭部に該貫通孔の周囲において拡縮可能に設けられる複数の脚片部とを有し、前記ピン部材が、頭部と、該頭部から延び前記貫通孔に対して押し込まれたとき前記複数の脚片部を径方向外方に押し開く軸状部とを有している留め具において、前記ピン部材の軸状部が前記貫通孔に押し込まれた状態において、前記ピン部材における軸状部外周面と前記グロメット部材における貫通孔内周面との間に、弾性シール部材が位置されている、ことを特徴とする留め具。
Fターム (6件):
3J036AA05 ,  3J036BA01 ,  3J036BB01 ,  3J036CA01 ,  3J036CA04 ,  3J036FA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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