特許
J-GLOBAL ID:200903084023163939

移動通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193458
公開番号(公開出願番号):特開平8-065201
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 遅延波がなくパスダイバーシチ効果を得られない条件下での受信品質を向上させる。【構成】 受信品質判定回路12で遅延波の数と誤り情報から受信品質を判断し、パスダイバーシチが得られない条件下では、基地局から同一情報を同一キャリア、異なる拡散コードで送信パワを1/2にして2系統の送信を行ない、移動局では1系統のアンテナ6で受信し、1次復調回路7でベースバンド信号に変換し、2系統の逆拡散回路8a,8bで相関検出を行ない、2次復調回路9a,9bおよび受信データ変換回路10a,10bでそれぞれデータ再生を行ない、選択回路11において受信レベルおよび誤り検出情報を用いて受信品質の良い方を選択する。また、ソフトハンドオーバ(SHO)時には、SHO元基地局とSHO先基地局で送信をそれぞれ1系統とし、サイトダイバーシチで受信品質を保ち、SHO終了後SHO先基地局と再び2系統で通信を行ない受信品質を保つ。
請求項(抜粋):
CDMA(Code Division Multiple Access )方式移動通信装置において、遅延波を分解できずパスダイバーシチ効果が得られない条件下において、基地局は移動局に対して同一情報を同一キャリアおよび異なる拡散コードで送信パワを1/2にして送信を行ない、移動局は、前記送信信号を1系統のアンテナで受信し、前記アンテナで受信した受信信号を1次復調回路でベースバンド信号に変換し、2系統の逆拡散回路で相関検出を行ない、前記相関検出を行なった2系統の受信信号に対してそれぞれデータ再生を行なう2次復調回路を2系統持ち、前記2系統の再生データのいずれか一方を選択回路において受信レベルおよび誤り検出情報を用いて選択することを特徴とする移動通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/69 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04J 13/00 C ,  H04B 7/26 107
引用特許:
審査官引用 (3件)

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