特許
J-GLOBAL ID:200903084025477191

電子装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083636
公開番号(公開出願番号):特開平8-336243
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】複数のバッテリを電力源として使用する電子装置において、複数のバッテリを状況に応じて選択的に使用可能で、信頼性の高いバッテリ制御システムを有する電子装置を提供する。【解決手段】バッテリパック1、2は、それぞれFET3、FET4からなるスイッチ手段とFET5、FET6からなるスイッチ手段に接続され、通常は一方のスイッチ手段をオンし順次電力供給に用いる単一結合モードを実行し、装置のスタート時と双方のバッテリを使用した後は、FET3、FET5をオンしFET4、FET6をオフしダイオードOR結合の並列結合モードを実行する。これにより、確実な装置のスタートを保証したり、バックアップ電池の寿命を延ばすことができる。バッテリ残量検知時には、一時的に他方の電池に供給電池を切り替えて検出する構成とし、正確な残量検知を可能とした。
請求項(抜粋):
主電源としての複数の主バッテリとサブ電源としてのバックアップ電池を有する電子装置において、該電子装置を統括制御するメインCPUを有する主回路部と、前記複数の主バッテリのそれぞれの出力端子に接続されたスイッチ手段と、サブCPUを有し前記バックアップ電源に接続され前記スイッチ手段を個別に制御する電力制御手段と、前記主バッテリの電圧を計測する電圧検出手段と、前記主回路部を作動可能にするスタートスイッチとを有し、前記電力制御手段は、前記複数の主バッテリの中から1つの主バッテリを選択し前記電子装置の前記主回路部に電力を供給すべく前記スイッチ手段の1つをオンする単一結合モードと、少なくとも2つの主バッテリから電力を供給すべく前記複数のスイッチ手段の少なくとも2つをオンする並列結合モードを便宜切り替え可能に構成され、前記主バッテリが1つも装着されていないか、あるいは装着されているバッテリがどれも所定電位以下の時は、前記並列結合モードにて前記主回路部に電力を供給する制御手段を有することを特徴とする電子装置。
IPC (4件):
H02J 9/06 503 ,  H02J 9/06 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 302
FI (4件):
H02J 9/06 503 A ,  H02J 9/06 503 F ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 302 C
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-123118
  • 特開平4-123118
  • 特開平4-244741
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