特許
J-GLOBAL ID:200903084026428739

電気機械のための過負荷防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-537023
公開番号(公開出願番号):特表2004-512638
出願日: 2001年10月13日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
従来技術に基づく、電動モータのための過負荷防止装置としての抑制チョークは、過負荷時に分離されるべき接続箇所において2分割されている。このことは、はんだ付けによる付加的な接続箇所を生ぜしめる。分離しようとする接続箇所に対する機械的な応力は、チョーク巻線の極端に小さな機械的な応力に基づき、前記接続箇所の分離をしばしば保証することができない。1体の抑制チョーク(1)を有する、電動モータのための本発明による過負荷防止装置では、分離されるべき接続箇所(15)が、抑制チョーク(1)のターミナルラグ(11,13)と接続素子(5,6)との少なくとも1つの接続箇所(15)によって形成され、この場合、前記ターミナルラグ(11,13)は調節可能な機械的な応力を前記接続箇所(15)に加えるので、分離箇所(15)のはんだの軟化温度において分離が確実に保証されている。
請求項(抜粋):
電気機械のための過負荷防止装置であって、別の電気回路の電気的なターミナルラグにそれぞれ接続された2つの電気的な接続素子を備えた抑制チョークと、該抑制チョークの加熱時に機械的な応力に基づき解離される少なくとも1つの接続箇所とが設けられている形式のものにおいて、 少なくとも1つの接続箇所(15)が、少なくとも1つのターミナルラグ(11,13)と接続素子(5,6)とがそれぞれ接続することによって形成されており、少なくとも1つのターミナルラグ(11,13)が、前記接続箇所(15)に機械的な応力を加えることを特徴とする、電気機械のための過負荷防止装置。
IPC (1件):
H01H37/76
FI (2件):
H01H37/76 F ,  H01H37/76 G
Fターム (4件):
5G502AA02 ,  5G502BE09 ,  5G502EE06 ,  5G502FF04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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