特許
J-GLOBAL ID:200903084033395161

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296552
公開番号(公開出願番号):特開2000-120898
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】主弁シリンダ室の加圧水を2次側に流して主弁2次圧を規定圧力に調整する際の応答時間を短くして追従性を高める。【解決手段】スプリング60の力とパイロットポートPLから導入された2次圧の力とのバランスによるダイヤフラムの変位に連動して弁を切り替える。2次圧力が規定圧力より低い場合の左側の切替位置では、1次圧ポートP1をシリンダポートCLに連通して1次圧を第1シリンダ室18に供給し、主弁10を開いて2次圧を規定圧力に上げる。2次圧が規定圧力より高い場合の右側の切替位置では、1次圧ポートP1からシリンダポートCLを切り離し、シリンダポートCLを2次圧ポートP2に連通し、第1シリンダ室18の加圧水を主弁2次側に流して弁24を閉じるように移動させ2次圧を規定圧力に下げる。
請求項(抜粋):
加圧水を供給する配管に設置された主弁の開閉用ピストンシリンダ機構に対し、ピストンで仕切られた一方の第1シリンダ室に1次圧と2次圧を切替え導入し且つ他方の第2シリンダ室に常時2次圧を導入し、前記第1シリンダ室に対する1次圧と2次圧の切替えに対応した前記ピストンの動きにより弁体を開閉動作して2次圧を規定圧力に調整する圧力調整弁に於いて、前記主弁の1次側を接続して1次圧を導入する1次圧ポートと、前記主弁の第1シリンダ室を接続するシリンダポートと、前記主弁の2次側を接続して2次圧を導入する2次圧ポートと、前記主弁の2次側を接続して2次圧をパイロット圧として導入するパイロットポートと、調整目標となる主弁2次側の規定圧力を設定する圧力設定スプリングと、前記圧力設定スプリングの力と前記パイロットポートから導入された2次圧の力とがバランスする位置に変位するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの変位に連動し、前記2次圧が規定圧力より低い場合は、前記1次圧ポートを前記シリンダポートに連通して1次圧を前記第1シリンダ室に供給し、前記2次圧が規定圧力より高い場合は、前記1次圧ポートから前記シリンダポートを切り離し、シリンダポートを前記2次圧ポートに連通するパイロット弁機構と、とを備えたことを特徴とする圧力調整弁。
IPC (2件):
F16K 17/06 ,  A62C 35/68
FI (2件):
F16K 17/06 A ,  A62C 35/68
Fターム (19件):
2E189MB01 ,  2E189MB06 ,  3H059AA03 ,  3H059BB02 ,  3H059BB28 ,  3H059BB30 ,  3H059BB35 ,  3H059BB39 ,  3H059CA04 ,  3H059CA13 ,  3H059CB02 ,  3H059CB12 ,  3H059CC02 ,  3H059CD05 ,  3H059CD13 ,  3H059CE01 ,  3H059EE13 ,  3H059FF02 ,  3H059FF11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 泡消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-290966   出願人:ホーチキ株式会社
  • 特開昭63-095510

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