特許
J-GLOBAL ID:200903084040501015

トンネルの接続工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257681
公開番号(公開出願番号):特開平10-082273
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 薬液注入による止水領域の形成を行うことなく、確実な止水を行うことができ、しかも官民境界線との離隔が少ない箇所でも施工が可能なトンネルの接続工法を提供する。【解決手段】 所定の間隔をおいて隣接するトンネル22、24を構成するそれぞれのセグメント26、50から隣接するセグメントに向けてトンネル22、24間の地山42に山留板40、62を圧入し、これら山留板40、62を各セグメント26、50間で重合させて各山留板40、62間に止水用の室70を形成する工程と、少なくとも一方のセグメント26、50から前記山留板40、62で形成された止水用の室70内に充填材を注入し、固化させて止水領域74を形成する工程と、前記止水領域74で囲まれた地山42を拡幅し、接続する工程と、を含むことを特徴とするトンネルの接続工法。
請求項(抜粋):
所定の間隔をおいて隣接して掘削したトンネル間の地山を掘削して拡幅し、トンネル同士を接続するトンネルの接続工法であって、隣接するトンネルを構成するそれぞれのセグメントから隣接するセグメントに向けてトンネル間の地山に山留板を圧入し、これら山留板を各セグメント間で重合させて各山留板間に止水用の室を形成する工程と、少なくとも一方のセグメントから前記山留板で形成された止水用の室内に充填材を注入し、固化させて止水領域を形成する工程と、前記止水領域で囲まれた地山を拡幅し、接続する工程と、を含むことを特徴とするトンネルの接続工法。
IPC (4件):
E21D 9/00 ,  E21D 9/06 302 ,  E21D 11/04 ,  E21D 13/02
FI (4件):
E21D 9/00 B ,  E21D 9/06 302 C ,  E21D 11/04 Z ,  E21D 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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