特許
J-GLOBAL ID:200903084042183266

車両用空調装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  辻本 重喜 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354700
公開番号(公開出願番号):特開2004-182192
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】車両用空調装置において、車両の加速時に冷房能力が低下するのを可及的に小さく抑えて、車室内の乗員の快適性を確保する。【解決手段】車両が加速される時に、加速の度合いが加速カットをしてもよい程度であれば、圧縮機の負荷(トルク)を空調装置に必要な冷房能力に応じて制御する。それによって、加速は少なくとも部分的にカットされる。加速の度合いが高くて加速カットを行うことができない時や、空調装置に冷房能力が残存している時には、圧縮機の負荷を一旦低減させて、車両用エンジンのトルクを車両の加速のために振り向けるが、その場合でも低減された圧縮機の負荷を徐々に復帰させて、可及的に冷房能力を確保する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両用エンジンを駆動源とする可変容量型冷媒圧縮機を備えている車両用空調装置の制御方法であって、 車両の加速の度合いによって加速カットの可否を判定する段階と、 前記空調装置に残存する冷房能力とその時に必要な冷房能力とを比較する段階と、 車両の加速の度合いが加速カットの可能な領域になく、且つ前記空調装置に残存する冷房能力がその時に必要な冷房能力を超えていると判定された時に、前記エンジンに対する前記圧縮機の負荷を一旦低減させた後に徐々に復帰させるというパターンに従って前記圧縮機の負荷を制御する段階と、 それ以外の時には前記圧縮機をその時に必要な冷房能力に応じて制御する段階と を有する車両用空調装置の制御方法。
IPC (1件):
B60H1/32
FI (3件):
B60H1/32 623M ,  B60H1/32 623E ,  B60H1/32 626F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-159814
  • 特許第2551416号
  • 可変容量型圧縮機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225330   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-159814
  • 特許第2551416号
  • 可変容量型圧縮機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225330   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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