特許
J-GLOBAL ID:200903084043683254

ラチェット機構付鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-193208
公開番号(公開出願番号):特開2002-011019
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 ラチェット機構を確実に解放することができる、信頼性が高く操作性に優れたラチェット機構付鉗子を提供する。【解決手段】 鉗子1のハンドル部2に回動自在に軸支され、爪tを有するレバー部18Aとカムフォロワ部18Cを有するラチェット18と、爪tが操作レバー6に設けられたラチェット歯Tと係合する向きにラチェットを回動付勢するラチェットバネ20と、カムフォロワ部と摺動接触するカム部7Aとハンドル部の外部に露出した操作部7Bとを有するラチェット解放スイッチ7とを備えている。ラチェット解放スイッチは、ラチェットの回動を妨げない第1の位置と、カム部がラチェットのカムフォロワ部を押圧して爪をラチェット歯から強制的に離間させる第2の位置との間で変位自在にハンドル部に保持されている。
請求項(抜粋):
前端に体組織を掴むための開閉自在な一対のフィンガが取り付けられた細長い軸部と、前記軸部の後端に連結されたハンドル部とを有し、前記ハンドル部に回動自在に軸支されている操作レバーの回動操作に連動して前記一対のフィンガが開閉動作し、操作レバーに設けられた鋸歯状のラチェット歯にハンドル部側に設けられたラチェットの爪を係合させて、一対のフィンガの開方向の動きを阻止する構造のラチェット機構付鉗子において、ハンドル部に回動自在に軸支され、カムフォロワ部と爪が形成されたレバー部とを少なくとも有するラチェットと、前記爪がラチェット歯と係合する向きにラチェットを常時回動付勢するラチェットバネと、前記ラチェットのカムフォロワ部と摺動接触するカム部と、ハンドル部の外部に露出して指による操作が可能な操作部とを有するラチェット解放スイッチとを備え、前記ラチェット解放スイッチは、ラチェットの回動を妨げない第1の位置と、カム部がラチェットのカムフォロワ部を押圧して爪をラチェット歯から強制的に離間させる第2の位置との間で変位自在にハンドル部に保持されていることを特徴とするラチェット機構付鉗子。
IPC (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 10/00 103
FI (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 10/00 103 E
Fターム (12件):
4C060GG22 ,  4C060GG28 ,  4C060GG30 ,  4C060MM24 ,  4C060MM25 ,  4C060MM26 ,  4C061AA22 ,  4C061AA24 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261906   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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