特許
J-GLOBAL ID:200903084055950584

綾巻パッケージを巻成する繊維機械の1作業ユニットを運転する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032214
公開番号(公開出願番号):特開2000-238963
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 巻上げパッケージの高い巻成品質を保証できるようにする。【解決手段】 作業ユニットコンピュータに接続されていて繰出しボビンから巻上げパッケージへ走行する糸の糸引張り力を監視するための糸引張り力センサ並びに糸引張り力を調整するための糸緊張器を用いて、綾巻パッケージを巻成する繊維機械の1作業ユニットを運転する方法において、作業ユニットコンピュータ32が、糸引張り力センサ54によって検知された糸引張り力に応じて、糸緊張器36の、糸22に対して作用する糸制動装置114,116の圧着力APDを規定し、この規定された圧着力実際値APDistを、圧着力のために特定された限界値APDmaxと比較し、かつ、規定の時間間隔t2-t1の間に前記限界値に達するか又は該限界値を上回る場合には巻返しプロセスを中断することを特徴とする。
請求項(抜粋):
作業ユニットコンピュータに接続されていて繰出しボビンから巻上げパッケージへ走行する糸の糸引張り力を監視するための糸引張り力センサ並びに糸引張り力を調整するための糸緊張器を用いて、綾巻パッケージを巻成する繊維機械の1作業ユニットを運転する方法において、作業ユニットコンピュータ(32)が、糸引張り力センサ(54)によって検知された糸引張り力に応じて、糸緊張器(36)の、糸(22)に対して作用する糸制動装置(114,116)の圧着力(APD)を規定し、この規定された圧着力実際値(APDist)を、圧着力のために特定された限界値(APDmax)と比較し、かつ、規定の時間間隔(t2-t1)の間に前記限界値に達するか又は該限界値を上回る場合には巻返しプロセスを中断することを特徴とする、綾巻パッケージを巻成する繊維機械の1作業ユニットを運転する方法。
IPC (3件):
B65H 63/02 ,  B65H 54/22 ,  B65H 69/06
FI (3件):
B65H 63/02 ,  B65H 54/22 ,  B65H 69/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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