特許
J-GLOBAL ID:200903084064555442
電流センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-023716
公開番号(公開出願番号):特開2008-190920
出願日: 2007年02月02日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】磁性体コアに生じる磁束のうち分割された一部をホールIC部で検出することで、電気接続ボックス内で占めるスペースを可及的に小さくすることができるとともに、大電流まで検出可能とする電流センサを提供する。【解決手段】電源線2を囲むリング状の磁性体コア3の一部に形成されたギャップ4には、ホールIC部5と、ホールIC部5の透磁率よりも透磁率の高い高透磁率体6とが配置されている。磁性体コア3に生じる磁束は、ギャップ4においてはホールIC部5よりも高透磁率体6を通過し易いので、ホールIC部5を通過する磁束は少なく、ホールIC部5は磁束の検出を飽和領域で検出することなく定格領域で検出することができる。コア3全体の磁束に対するホールIC部5を通過する磁束の割合が判っていれば、磁性体コア3に全体の磁束を生じさせる大きな電流を精度良く検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電流ケーブルを囲み且つ一部にギャップが形成されたリング状の磁性体コアと、前記ギャップ内に配置されているホールIC部とを備えた磁気式電流センサにおいて、
前記ギャップに前記ホールIC部の透磁率よりも高い透磁率を有する高透磁率体を配置したことから成る電流センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G025AA05
, 2G025AB02
, 2G025AC01
引用特許: