特許
J-GLOBAL ID:200903084065048480

小さい海上目標物を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351695
公開番号(公開出願番号):特開2000-180539
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ノイズが存在する中でレーダによって目標物を検出する方法であって、特別な計算容量を必要とせず、既存の装置に適合でき且つ経済的な方法を提供する。【解決手段】 検出はアンテナのM回の回転で行われ、目標物のドップラー周波数を推定する第1の段階と、記録変数Zが、特徴ある一定の関係式に従って規定され、記録変数Zが予め決められたスレッショルドS以上であるならば、目標物が検出される検出段階とを少なくとも有する方法である。また、目標物をM回の回転中にその中に配置する解像度セルを決定するために、第1の段階に続いて追尾段階を含むことも好ましい。特に、海面クラッタの存在する海上目標物の検出に適するものである。
請求項(抜粋):
ノイズが存在する中でレーダによって目標物を検出する方法において、その検出は、アンテナのM回の回転で行われ、目標物のドップラー周波数【数1】を推定する第1の段階と、記録変数Zが、以下の関係式【数2】に従って規定され、記録変数Zが予め決められたスレッショルドS以上であると目標物が検出される検出段階とを少なくとも有しており、Dtは、時間領域[-t0,t0]であり、t0は、循環回転で信号の予想フレーミング誤差の関数として定められるものであり、Dfは、周波数領域【数3】であり、f0は、ドップラー周波数の予想推定誤差の関数として定められるものであり、zは、解析距離ゲート基準「0」で、解析アンテナ回転基準「0」での信号であり、zikは、もしあるなら追尾誤差を考慮し、即ち推定距離ゲートに対するk個の距離ゲートによってオフセットして、信号zの回転iで追尾して得られた信号であり、【数4】は、時間t及び周波数fで計算された核Gを有する、信号z及びzikのCohen変換であり、【数5】は、時間t及び周波数fで計算された核Gを有する、信号zik及びzjlのCohen変換であり、2Nd+1は、もしあるなら追尾誤差に従って、考慮される距離ゲートの数であり、N(j,k,j,l)は標定であることを特徴とする小さい海上目標物を検出する方法。
IPC (2件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/32
FI (2件):
G01S 13/50 B ,  G01S 7/32 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 表示処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092712   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-250578
  • 特開昭61-140881

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