特許
J-GLOBAL ID:200903084082046806

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057368
公開番号(公開出願番号):特開平8-254678
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 投射画面のホワイトバランス、並びに色度や輝度の均一性が良好な投射型液晶表示装置を得る。【構成】 液晶表示素子8、9、10を透過した色光を合成する色合成光学系において、光源1から3枚の液晶表示素子8、9、10までの光路中に、偏光ビームスプリッタ11、12と、位相差板17、19と、光束反射素子18、20とからなる光路長調整手段を設ける。この光源1から投射レンズ7に至る3つの色光のそれぞれの光路における反射回数を、奇数回または偶数回に統一する。また、それぞれの光路長が略同一になるように光路長調整手段を配置構成する。この構成により、各液晶表示素子8、9、10を照明する光束の相対的な照度分布がほぼ等しくなり、それらを合成して得られる投射画面のホワイトバランス、並びに色度や輝度の均一性が良好となる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光を赤、緑、青の3つの色光に分離する色分離光学系と、前記3つの色光に対応して配置された3枚の液晶表示表子と、該液晶表示素子を透過した色光を合成するためのクロスダイクロイックミラーまたはクロスダイクロイックプリズムからなる色合成光学系と、投射レンズとから構成されるカラー表示が可能な投射型液晶表示装置において、前記光源から前記3枚の液晶表示素子までの少なくとも1つの光路中に、偏光ビームスプリッタと、位相差板と、光束反射素子とからなる光路長調整手段を有し、前記光源から前記投射レンズに至る前記3つの色光のそれぞれの光路における反射回数を奇数回または偶数回に統一し、且つそれぞれの光路長が略同一になるように前記光路長調整手段を配置し構成されていることを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008791   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-301739

前のページに戻る