特許
J-GLOBAL ID:200903084083736032

アクティブ消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245756
公開番号(公開出願番号):特開2001-067081
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 全方位に対して消音効果を有し、しかも、特定音源に対してのみ消音効果を発揮することが可能なアクティブ消音装置を提供することを目的とする。【解決手段】 アクティブ消音装置1は、特定音源と他の音源の発する音波が重なり合っている状況下において、この重なり合った音波を三次元的に配置された集音装置3が集音し、処理装置2が、特定音源が発する音波のみによって形成される周波数ごとの音圧レベルの音場を抽出し、この抽出された音場の相殺音場を求め、さらに、この相殺音場に基づいて、相殺波データを決定し、三次元的に配置された相殺波出力装置4が相殺波信号に基づく音波を出力することによって、特定音源の発する音波のみを消音することができる。
請求項(抜粋):
消音対象の音源(以下、特定音源という。)が発する音波に対して、この音波と180度位相の異なる相殺波を発生させ、音波の干渉効果によって消音するアクティブ消音装置であって、前記特定音源とその他の音源が発する、重なり合った音波を収集する、三次元的に配置された複数の集音装置と、この集音装置が収集した音波の音波信号を入力し、前記特定音源が発する音波による周波数ごとの音圧レベルの三次元分布(以下、特定音源の音場という。)を算出するとともに、この特定音源の音場と180度位相の異なる相殺音場を算出し、さらに、この相殺音場に基づいて相殺波信号を出力する処理装置と、この相殺波信号を入力し、前記相殺波を出力する、三次元的に配置された複数の相殺波出力装置とを具備したことを特徴とするアクティブ消音装置。
Fターム (1件):
5D061FF02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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