特許
J-GLOBAL ID:200903084093182671

リアルタイム処理計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250590
公開番号(公開出願番号):特開平11-096022
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム性を重視していないOSの処理を実行すると共に、リアルタイム処理に高速に対処できるリアルタイム処理計算機を提供する。【解決手段】 リアルタイム性を重視していないOSと、リアルタイム処理用プログラムと、上記OSの割り込みの抑止および該抑止の解除を要求する情報を格納する格納手段と、OSに対し出される割り込み要求を保持するキュー手段と、発生した割り込み要求を受け付けると共に、プロセッサの割り込み機構を管理し、上記OSに対する割り込み要求については保留し、上記リアルタイム処理用プログラムに対する割り込み要求については該リアルタイム処理用プログラムを実行する対処処理を行い、さらに、上記OSの実行中に、格納手段で実行の抑止を指定されていないキュー手段内の割り込み要求を処理する手段とを備える。
請求項(抜粋):
リアルタイム性を重視していない、少なくとも1つの割り込みハンドラ手段を有するOS(オペレーティングシステム)と、少なくとも1つのリアルタイム処理用プログラムと、割り込み機構を有するプロセッサとを備えるリアルタイム処理計算機において、前記OSが割り込みの抑止および該抑止の解除を要求したことに応じて、該割り込みの抑止および解除を指定する情報が格納される格納手段と、前記OSに対し出される割り込み要求の情報が格納されるキュー手段と、発生した割り込み要求を受け付けると共に、前記プロセッサの割り込み機構を制御し、前記OSに対する割り込み要求については前記キュー手段に格納して保留し、リアルタイム処理用プログラムに対する割り込み要求については該リアルタイム処理用プログラムを実行する対処処理を行い、さらに、前記OSの実行中に、前記格納手段で実行の抑止を指定されていない、前記キュー手段に格納されている割り込み要求を、該OSの対応する割り込みハンドラ手段に処理させる主割り込みハンドラ手段とを備えることを特徴とするリアルタイム処理計算機。
IPC (2件):
G06F 9/46 320 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 9/46 320 D ,  G06F 9/46 340 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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