特許
J-GLOBAL ID:200903084105444790

四輪駆動車の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070404
公開番号(公開出願番号):特開2007-245845
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 一方の駆動源の出力が限界に達し、出力限界に達していない他方の駆動源の出力トルクを増大させるとき、出力限界に達していない駆動源により駆動されるタイヤのスリップが許容限界を超えるのを未然に防止し、トルク増大要求に応えつつ、車両挙動の安定性を確保することができる四輪駆動車の駆動力制御装置を提供すること。【解決手段】 第1駆動源または第2駆動源の出力が限界に達していると判定された場合、出力限界に達していない側の駆動源の出力トルクを増大させる四輪駆動車の駆動力制御装置において、タイヤのスリップ許容限界値より低い値による許容スリップ値ADM_FrSLIPを設定し(ステップS1)、出力限界に達していない側の駆動源により駆動されるタイヤの実スリップ相当値REAL_FrSLIPが、前記許容スリップ値ADM_FrSLIPとなるまでのトルク増加分を(ステップS4でYES→NO)、出力限界判定時に増大させるトルク増加量の上限として設定した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前後輪のうち一方を駆動する第1駆動源と、 前記前後輪のうち他方を駆動する第2駆動源と、 前記第1駆動源または前記第2駆動源の出力がドライバーの要求駆動力に対して応えられない限界に達しているか否かを判定する駆動源出力限界判定手段と、 前記第1駆動源または前記第2駆動源の出力が限界に達していると判定された場合、出力限界に達していない側の駆動源の出力トルクを増大させる駆動源トルク増大手段と、 を備えた四輪駆動車の駆動力制御装置において、 前記出力限界に達していない側の駆動源により駆動されるタイヤのスリップ許容限界値より低い値による許容スリップ値を設定する許容スリップ値設定手段を設け、 前記駆動源トルク増大手段は、前記出力限界に達していない側の駆動源により駆動されるタイヤの実スリップ相当値が、前記許容スリップ値となるまでのトルク増加分を、出力限界判定時に増大させるトルク増加量の上限として設定したことを特徴とする四輪駆動車の駆動力制御装置。
IPC (8件):
B60W 20/00 ,  B60K 17/356 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 15/20 ,  B60K 6/04 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08
FI (11件):
B60K6/04 400 ,  B60K17/356 B ,  F02D29/02 D ,  F02D29/02 311A ,  B60L11/14 ,  B60L15/20 Y ,  B60K6/04 550 ,  B60K6/04 710 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 730
Fターム (48件):
3D043AA02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EE02 ,  3D043EE06 ,  3D043EE07 ,  3D043EE08 ,  3D043EE12 ,  3D043EF14 ,  3D043EF24 ,  3G093AA07 ,  3G093BA01 ,  3G093CB04 ,  3G093DA06 ,  3G093DB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB21 ,  3G093EA02 ,  3G093EC02 ,  3G093FA08 ,  3G093FB05 ,  5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV10 ,  5H115QE14 ,  5H115QE16 ,  5H115QN03 ,  5H115QN04 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115TB02 ,  5H115TB03 ,  5H115TE02 ,  5H115TE05 ,  5H115TO02 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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