特許
J-GLOBAL ID:200903084109803051
車両用前照灯
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119129
公開番号(公開出願番号):特開2004-327187
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】プロジェクタ型の灯具ユニットにより、上端部にカットオフラインを有する配光パターンを形成する車両用前照灯において、車両走行状況に応じた配光パターンおよび照射角度で光照射を行えるようにした上で、車両前方路面の近距離領域への光照射量についても木目細かく制御できるようにする。【解決手段】第1シェード32を適宜移動させてカットオフラインの位置を上下動させるとともに、灯具ユニット20を上下方向に適宜傾動させて配光パターン全体を上下方向に変位させ、これにより車両走行状況に応じた配光パターンおよび照射角度で光照射を行う。その際、第2シェード34を適宜移動させて、配光パターンの下端中央部に暗部を必要に応じて所定の大きさで形成し、これにより近距離領域への光照射量を木目細かく制御し、高速走行時に手前側路面が明るくなりすぎたり、雨天走行時にグレアの原因となる路面反射光が発生するのを抑える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸上近傍に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに集光反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、を備えてなる灯具ユニットにより、上端部にカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯において、
上記シェードが、上記カットオフラインを形成するための第1シェードと、上記配光パターンの下端中央部に暗部を形成するための第2シェードとを備えてなり、
上記第1シェードが、車両走行状況に応じて移動して該第1シェードによる上記反射光の遮蔽量を変化させるように構成されるとともに、上記第2シェードが、車両走行状況に応じて移動して該第2シェードによる上記反射光の遮蔽量を変化させるように構成されており、
上記灯具ユニットが、車両走行状況に応じて上記第1または第2シェードの移動と連動して上下方向に傾動するように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3K042AA08
, 3K042BB01
, 3K042BC01
, 3K042BD04
, 3K042BE09
, 3K042CB29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-215201
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特開平3-171502
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車両用前照灯
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-141222
出願人:株式会社小糸製作所
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