特許
J-GLOBAL ID:200903084113437582

画像データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214943
公開番号(公開出願番号):特開2000-050257
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 通信路状態が変動する場合にも符号化制御を適正にして送信バッファの容量の有効利用を図る。【解決手段】 通信路状態推定回路24は、再送バッファ14への読出しクロックCK2 に基づいて通信路状態を推定して、その状態に応じてバッファ残量計測回路20の補正回路206 における補正量、たとえば、ローパスフィルタの時定数を適宜調整する。バッファ残量計測回路20では、送信バッファ12のデータ書込み量とデータ読出し量を補正回路206 にて補正した値との差からバッファ残量を求めてその結果を符号化制御回路22に供給する。これにより、再送が生じてバッファ残量が急激に変化する場合、バッファ残量を適正に補正することにより、符号化制御回路22からの動画像符号化回路10での符号化制御が適正に実行されて、画質の劣化の防止および送信バッファの容量の有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
所定の符号化方式にて符号化した画像データを所定の通信路を介して伝送する画像データ伝送装置において、該装置は、入力画像を所定の符号化方式にて符号化する動画像符号化手段と、該動画像符号化手段からの符号化データが順次書き込まれて、所定のビット列毎に送信フレームとして読み出される送信バッファと、該送信バッファからの送信フレームが順次書き込まれて、再送時に該当のフレームが読み出される再送バッファと、前記送信バッファからの送信フレームの読み出しおよび前記再送フレームからの再送フレームの読み出しを制御する制御手段であって、受信側からの再送要求に応じて送信フレームの読み出しを切り替える再送制御手段と、前記送信バッファのバッファ残量に基づいて前記動画像符号化手段の符号化パラメータを制御する符号化制御手段とを含み、さらに該装置は、前記送信バッファのバッファ残量を計測して前記符号化制御手段に供給するバッファ残量計測手段であって、再送にともなうバッファ残量の計測値の急激な変化を適正に補正する補正手段を含むバッファ残量計測手段と、通信路状態を推定して前記バッファ残量計測手段の補正手段の補正量をさらに補正する通信路状態推定手段とを含むことを特徴とする画像データ伝送装置。
Fターム (27件):
5C059KK01 ,  5C059KK22 ,  5C059KK34 ,  5C059KK35 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA21 ,  5C059MA31 ,  5C059MC11 ,  5C059ME01 ,  5C059PP04 ,  5C059RA09 ,  5C059RC09 ,  5C059RF23 ,  5C059SS07 ,  5C059SS30 ,  5C059TB01 ,  5C059TC15 ,  5C059TC21 ,  5C059TC37 ,  5C059TC38 ,  5C059TD05 ,  5C059TD07 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA11 ,  5C059UA34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009498   出願人:沖電気工業株式会社

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