特許
J-GLOBAL ID:200903084131357073

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054718
公開番号(公開出願番号):特開平8-250030
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 大画面化に伴った信頼性の向上及び低消費電力化を図ること。【構成】 一対のサスティン電極2Aを、単位発光領域毎に互いに対向して突出する突出部2aを有したとえば錫を含む透明電極材料からなる透明導電膜2と細幅の帯状のたとえばアルミニウム又はアルミニウム合金からなる金属膜(バス電極)3とで構成し、金属膜(バス電極)3によって透明導電膜2の突出部2aを部分的に覆うことにより、金属膜(バス電極)3と透明導電膜2との界面に単位発光領域毎に独立させた抵抗を形成し、大画面化に伴う一対のサスティン電極2A間での放電電流ピークを低減するようにした。【効果】 一対のサスティン電極2A間での放電電流ピークの低減によって低消費電力化が図れるばかりか、一対のサスティン電極2Aの電圧降下が低減されるので、駆動マージンを高めることができ、輝度ムラの発生を防止することができることから、信頼性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
単位発光領域毎に互いに対向して突出する突出部を有した透明導電膜と細幅の帯状の金属膜とで構成され、且つ2本ずつ対とされた複数の行電極を配列し、これら行電極対と直交する方向に複数の列電極を対向させて配列するとともに、前記行電極対を放電空間に対して誘電体層により被覆してなるプラズマディスプレイパネルであって、前記透明導電膜の突出部を前記金属膜によって部分的に覆うように形成し、前記金属膜と前記透明導電膜との接続を前記単位発光領域毎に独立させたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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