特許

J-GLOBAL ID：200903084131608203

固相表面に対する蛍光インターカレータの非特異的吸着を防止する方法と該方法を用いるハイブリダイゼーション検出方法、並びにバイオアッセイ用基板

発明者： 松本 紗世子 ,  山下 志功 ,  大西 通博 ,  佐藤 一雅
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-149226
公開番号（公開出願番号）：特開2005-331334
出願日： 2004年05月19日
公開日（公表日）： 2005年12月02日
要約：

【課題】 固相表面へのインターカレータの非特異的吸着を有効に防止できる技術を提供すること。 【解決手段】 検出用核酸Dと標的核酸Tとの間のハイブリダイゼーションを検出する固相表面fを、アビジンなどの陽電荷を帯びる物質で被覆したり、シランカップリング剤由来の陽電荷を帯びる官能基で修飾したりすることによって、前記固相表面fに対する蛍光インターカレータIの非特異的吸着を防止する方法と該方法を用いるハイブリダイゼーション検出方法、並びにバイオアッセイ用基板1を提供する。本発明は、固相表面fでのハイブリダイゼーションを、蛍光インターカレータIを用いて検出する場合に特に有用である。 【選択図】 図7

請求項（抜粋）：

検出用核酸と標的核酸との間のハイブリダイゼーションを検出する固相表面を、陽電荷を帯びる物質で被覆することによって、前記固相表面に対する蛍光インターカレータの非特異的吸着を防止する方法。

IPC (3件)：

G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N37/00

FI (5件)：

G01N33/53 M ,  G01N33/543 501J ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 525W ,  G01N37/00 102

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 蛍光検出におけるバックグラウンドの低減方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-052740   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 生体分子マイクロアレイ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-358121   出願人：理化学研究所, 学校法人早稲田大学