特許
J-GLOBAL ID:200903084135278402

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047058
公開番号(公開出願番号):特開2006-234474
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 状況に応じた最適な測定範囲、および障害物の検出分解能を得ることのできるパルスレーダ装置を提供すること。【解決手段】 クロック信号遅延分割回路2は、クロック信号発生部1によって生成されたクロック信号に基づいて、クロック信号を任意の時間だけ遅延させた1以上の遅延クロック信号を合成して成るクロック信号列を生成する。送信パルス生成部3は、クロック信号に基づいて送信パルスを生成するとともに、クロック信号遅延分割回路2で生成されたクロック信号列に基づいてレプリカパルスを生成する。相関部7は、電波受信部5によって受信される反射波とレプリカパルスとの相関演算を行う。信号処理部9は、クロック信号遅延分割回路2を制御して、クロック信号列を構成する遅延クロック信号の数、および各遅延クロック信号の遅延量を変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体に搭載されその移動体の周辺に存在する障害物を検出するためのパルスレーダ装置であって、 所定周期の信号を発生するクロック信号発生部と、 前記クロック信号発生部によって生成されたクロック信号に基づいて、当該クロック信号を任意の時間だけ遅延させた1以上の遅延クロック信号を合成して成るクロック信号列を生成するクロック信号遅延分割回路と、 前記クロック信号発生部によって生成されたクロック信号のタイミングに合わせて所定周波数でパルス変調した送信パルスを生成するとともに、前記クロック信号遅延分割回路で生成されたクロック信号列のタイミングに合わせて相関演算用のレプリカパルスを生成する送信パルス生成部と、 前記送信パルス生成部で生成された送信パルスを空間に放射する電波送信部と、 前記電波送信部によって空間に放射された送信パルスの反射波を受信する電波受信部と、 前記電波受信部によって受信される反射波と前記送信パルス生成部によって生成されるレプリカパルスとの相関演算を行う相関部と、 前記クロック信号列を構成する前記遅延クロック信号の遅延量を変化させることによって前記レプリカパルスを用いた障害物の検出可能エリアを変化させ、前記クロック信号列を構成する前記遅延クロック信号の数を変化させることによって障害物までの距離の検出精度を変化させる信号処理部とを備えたパルスレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/10 ,  G01S13/93 Z
Fターム (8件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH04 ,  5J070AK02 ,  5J070AK21 ,  5J070BF10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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