特許
J-GLOBAL ID:200903084137315305

逆入力遮断クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-071529
公開番号(公開出願番号):特開2007-247761
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 入力軸からのトルク伝達時のロック解除に際して、ローラの押圧による弾性部材の異常な変形や曲げ部からの折損の発生を未然に防止する。【解決手段】 回転トルクが入出力される入出力軸22,23と、回転が拘束される固定外輪21と、固定外輪21と出力軸23間に係合離脱可能に設けられたローラ30a,30b、およびローラ30a,30b間に配設されて両側のローラ30a,30bを固定外輪21と出力軸23間に係合させる方向に付勢する弾性部材42からなり、出力軸23からの逆入力トルクに対して出力軸23をロックし、入力軸22からの回転トルクに対してロック状態を解除するロック手段44と、入出力軸22,23間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力軸22からの回転トルクを出力軸23に伝達するトルク伝達手段45とを備え、ロック解除時に弾性部材42の弾性力に抗して移動するローラ30a,30bの位置を規制する係止手段33を出力軸23に設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転トルクが入力される入力側部材と、回転トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束される静止側部材と、その静止側部材と前記出力側部材との間に係合離脱可能に設けられた複数対の係合子、および各対の係合子間に配設されて両側の係合子をそれぞれ静止側部材と出力側部材に係合させる方向に付勢する弾性部材からなり、出力側部材からの逆入力トルクに対して出力側部材をロックし、入力側部材からの入力トルクに対してロック状態を解除するロック手段と、前記入力側部材と出力側部材との間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力側部材からの入力トルクを出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備えた逆入力遮断クラッチであって、 前記ロック手段によるロック解除時に弾性部材の弾性力に抗して移動する係合子の位置を規制する係止手段を前記出力側部材に設けたことを特徴とする逆入力遮断クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/06
FI (1件):
F16D41/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 逆入力遮断クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-157923   出願人:NTN株式会社
  • 特公昭33-000711
  • 特公昭46-038292
審査官引用 (2件)
  • 特公昭33-000711
  • 特公昭46-038292

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