特許
J-GLOBAL ID:200903070230272879

逆入力遮断クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157923
公開番号(公開出願番号):特開2003-343601
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 入力軸からの回転伝達時におけるトルク損失を低減する。【解決手段】 回転トルクが入出力される入出力軸22,23と、回転が拘束される固定外輪21と、固定外輪21と出力軸23間に係合離脱可能に設けられたローラ30a,30b、およびローラ30a,30b間に配設されて両者を固定外輪21と出力軸23間に係合させる方向に付勢する弾性部材42a,42bからなり、出力軸23からの逆入力トルクに対して出力軸23をロックし、入力軸22からの回転トルクに対してロック状態を解除するロック手段44と、入出力軸22,23間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力軸22からの回転トルクを出力軸23に伝達するトルク伝達手段45とを備え、入力軸22からのトルク伝達時にローラ30aと30bに作用する弾性部材42aと42bの押圧力をそれぞれ独立させる遮蔽板43をローラ30a,30b間に配設する。
請求項(抜粋):
回転トルクが入力される入力側部材と、回転トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束される静止側部材と、その静止側部材と前記出力側部材との間に係合離脱可能に設けられた一対の係合子、および一対の係合子間に配設されて両者を静止側部材と出力側部材間に係合させる方向に付勢する弾性部材からなり、出力側部材からの逆入力トルクに対して出力側部材と静止側部材とをロックし、入力側部材からの入力トルクに対してロック状態を解除するロック手段と、前記入力側部材と出力側部材との間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力側部材からの入力トルクを出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備えた逆入力遮断クラッチであって、前記入力側部材からのトルク伝達時に一方の係合子に作用する弾性部材の押圧力と他方の係合子に作用する弾性部材の押圧力とを独立させる仕切り部材を一対の係合子間に配設したことを特徴とする逆入力遮断クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • クラッチ及びクラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-314514   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平2-271116
  • ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-233696   出願人:株式会社アイチコーポレーション
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