特許
J-GLOBAL ID:200903084141922690

ブレーキ液圧発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305659
公開番号(公開出願番号):特開2004-136845
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】車輪ブレーキ側での消費液量が変動したときのブレーキ操作ストロークの変動を抑えたブレーキ液圧発生装置であり、助勢限界を越えるブレーキ操作がなされたときにも、踏力に対する反力の増加を伴わずにブレーキの操作ストロークが延びる現象を防止し、助勢限界での圧力以上にマスタシリンダの圧力を高めることも可能ならしめる。【解決手段】動圧室106の液圧をスプール108とシリンダ109を有する制御弁で入力軸102の操作ストロークに応じた値に制御してマスタシリンダピストン110aに加えるブレーキ液圧発生装置に、圧力センサ111と電磁弁112と液室113を設け、圧力センサ111が動圧室圧力と高圧源圧力の差が所定値以下であることを検出したときに、電磁弁112を閉弁させてマスタシリンダピストン110aと入力軸102が互いに接近する方向の相対移動を制限するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧源、低圧源、ブレーキ操作手段から操作力を受けて作動する入力軸、動圧室、制御弁、及びマスタシリンダピストンを有し、 前記制御弁が、入力軸からブレーキ操作力を受ける第1弁要素と、第2弁要素を備え、その第1弁要素と第2弁要素の相対移動により前記動圧室を高圧源と低圧源に選択的に接続して動圧室の圧力を入力軸のストロークに応じた圧力に制御し、 さらに、マスタシリンダピストンは、高圧源または低圧源が正常なときには前記動圧室の圧力によって付勢され、高圧源または低圧源が失陥したときには入力軸によって付勢されるようにしたブレーキ液圧発生装置において、 動圧室圧力と高圧源圧力との差が所定値以下であることを検出する圧力検出手段と、マスタシリンダピストンと入力軸との相対移動を制限する相対移動制限手段を設け、前記圧力検出手段が動圧室圧力と高圧源圧力との差が所定値以下であることを検出したときに、前記相対移動制限手段がマスタシリンダピストンと入力軸の互いに接近する方向への相対移動を制限するように構成したことを特徴とするブレーキ液圧発生装置。
IPC (2件):
B60T13/12 ,  B60T11/18
FI (2件):
B60T13/12 A ,  B60T11/18
Fターム (17件):
3D047BB11 ,  3D047BB15 ,  3D047CC09 ,  3D047CC34 ,  3D047FF16 ,  3D047HH10 ,  3D048BB25 ,  3D048BB27 ,  3D048CC10 ,  3D048CC14 ,  3D048GG03 ,  3D048GG11 ,  3D048GG16 ,  3D048GG27 ,  3D048GG36 ,  3D048HH26 ,  3D048RR06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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