特許
J-GLOBAL ID:200903084143021518

Nb3 Al化合物系超電導線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287492
公開番号(公開出願番号):特開2000-113748
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外部マトリックスと安定化材を良好に接合して界面に間隙をなくしたNb3 Al化合物系超電導線とこれを製造するための製造方法を提供する。【解決手段】 積層体1の周囲にNb被覆5とCu被覆6を形成し、断面六角形の成型体とした後、Cu被覆6を剥離除去し、これによりシングル線材8を作る。次に、この複数をNb管9に詰め込み、Nb管9の上にCu-Ni合金管10を形成した後、減面加工し、合金管10を剥離して、外部マトリックス9′を有するマルチ線材12とする。次いで、積層体1の部分にNb-Al過飽和固溶体を生成させる。このときの冷却処理には冷却材としてGaが使用される。外部マトリックス9′の表面に安定化材13が形成され、その後、Nb-Al過飽和固溶体からNb3 Al相を析出させるための再加熱処理が施されるか、あるいは再加熱処理の前に減面加工が施され、これによってNb3 Al化合物系超電導線が製造される。
請求項(抜粋):
Nb-Al過飽和固溶体を加熱することにより析出された複数のNb3 Alの超電導線材部と、前記超電導線材部を被覆するNbあるいはNb合金の外部マトリックスと、前記外部マトリックスの上に形成された安定化材とから構成され、前記外部マトリックスおよび前記安定化材は、塑性変形を起こすような減面加工を施されることによって界面が隙間なく一体化された構成を有することを特徴とするNb3 Al化合物系超電導線。
IPC (5件):
H01B 13/00 565 ,  B21F 19/00 ,  C22F 1/00 ZAA ,  H01B 12/10 ZAA ,  C22C 1/00
FI (5件):
H01B 13/00 565 F ,  B21F 19/00 G ,  C22F 1/00 ZAA D ,  H01B 12/10 ZAA ,  C22C 1/00 B
Fターム (14件):
4E070AA04 ,  4E070AB16 ,  4E070BG01 ,  4E070BG12 ,  4E070FA02 ,  5G321AA11 ,  5G321BA03 ,  5G321CA09 ,  5G321CA34 ,  5G321CA42 ,  5G321CA99 ,  5G321DA03 ,  5G321DC14 ,  5G321DC32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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