特許
J-GLOBAL ID:200903084144743010

超音波診断装置及び遅延時間最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036896
公開番号(公開出願番号):特開平9-224938
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ダイナミック集束法の効果を生かして超音波断層像の画質を向上させる。【解決手段】被検体内の断面上で走査線毎に超音波信号を走査する振動子60、パルサ61、送信遅延回路62、送信レート信号発生器63、遅延時間制御回路64と、走査に応じて得られた複数の超音波エコー信号に対して遅延時間を与えて集束された受信信号を生成する振動子60、プリアンプ65、受信遅延回路66、加算器70とを備える。受信信号の集束度合を支配する生体内音速値毎に得られた複数の走査線上の受信信号に基づいてパラメータ値毎の受信信号間の相関関係を示す量を演算するA/D変換器82、バッファメモリ83、相関処理回路84と、生体内音速値毎の相関量の内その相関量が最小になる生体内音速値に基づいてエコー信号に与える遅延時間を最適化する最適音速値検出回路85、遅延時間制御回路64とを備える。
請求項(抜粋):
被検体内の断面上で走査線毎に超音波信号を走査する走査手段と、前記走査に応じて得られた複数の超音波エコー信号に対して遅延時間を与えて集束された受信信号を生成する生成手段とを備えた超音波診断装置において、前記受信信号間の相関関係を示す量を複数の走査線上の受信信号に基づいて演算する演算手段と、前記演算された相関量に基づいて前記受信信号の集束度合を制御する集束度合制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る