特許
J-GLOBAL ID:200903084160327582

誘導発電機の電力系統併入のための同期化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063711
公開番号(公開出願番号):特開2005-253257
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】誘導発電機において電力系統に併入する際、同期化のためのパルスにより発生する高調波電圧による突入電流を低減する目的で、同期パルス幅を可能な限り狭くする。【解決手段】誘導発電機1の主端子と電力系統4の間に接続され、この誘導発電機1の主端子を電力系統4に併入するとき、この誘導発電機1を負の任意のすべりに原動機2で運転しておき、そのすべりの値に対応した誘導発電機1の主端子の有効電力と無効電力の値を有効電力設定機12と無効電力設定機11で設定する。また、可能な限り狭いパルス幅で動作する半導体同期スイッチング回路8により電力系統4に同期化された高調波電圧の少ない自己励磁電圧を発生させると共に、誘導発電機1の主端子と電力系統4の間の主開閉器3と補助開閉器7の開閉操作を自動的に行う開閉器制御回路10からなるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原動機に連結された誘導発電機とこの誘導発電機の主端子と電力系統間に接続され、この誘導発電機の主端子を電力系統に併入するとき、前記誘導発電機を自己励磁させると共に、その誘導発電機の主端子と電力系統の両電圧を自動的に同期させるための狭いパルス幅で動作する半導体同期スイッチング回路と、前記誘導発電機の主端子電圧の電圧制御をするためにすべり検出回路と有効電力設定機と無効電力設定機を備えた電力制御機構と、前記半導体同期スイッチング回路の補助開閉器と前記誘導発電機の主端子と電力系統間の主開閉器の両者を自動的に開閉するための開閉器制御回路からなることを特徴とする誘導発電機の電力系統併入のための同期化装置。
IPC (2件):
H02P9/00 ,  H02J3/40
FI (2件):
H02P9/00 D ,  H02J3/40
Fターム (15件):
5G066AB02 ,  5G066HA03 ,  5G066HB02 ,  5H590AA23 ,  5H590AB02 ,  5H590CA07 ,  5H590CC08 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590DD42 ,  5H590EA15 ,  5H590EB15 ,  5H590GA07 ,  5H590HA04 ,  5H590HB03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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