特許
J-GLOBAL ID:200903084162038197

振れ緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082103
公開番号(公開出願番号):特開平8-254726
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 マイコンの様な高価な制御手段を用いることなく(遅延要素を持たない構成の制御手段を実現することで)、パンニング終了時点における挙動特性を良好なものにする。【構成】 補正手段15の第1の入力値状態において第1の状態に制御され、補正手段の第2の入力値状態において第2の状態に制御される制限手段32を具備し、前記第2の状態では前記第1の状態時に較べて、第1の周波数とこれよりも高い第2の周波数の間の利得が低く変化し、第1の周波数以下の利得は大きく変化しない(わずかに低くなる場合、又は少し高くなる場合がある)ようにしている。また、前記制限手段を制御する制御手段16,18を、補正手段の入力値に対して絶対値を求め、この絶対値の関数として(つまり、制限手段の第2の状態から第1の状態に戻る方向の変化に関わる時間遅れの要素を無くして)前記制限手段の状態を制御する構成にしている。
請求項(抜粋):
装置状態を検出する検出手段と、該検出手段からの入力に制限を加えて出力する制限手段と、該制限手段の出力に基づいて動作する補正手段と、該補正手段の入力値に応じて前記制限手段の状態を変化せしめる制御手段とを備えた振れ緩和装置であって、前記制限手段は、前記補正手段の第1の入力値状態において第1の状態に制御され、前記補正手段の第2の入力値状態において第2の状態に制御される手段であり、この第2の状態では前記第1の状態時に較べて、第1の周波数とこれよりも高い第2の周波数の間の利得が低く変化し、第1の周波数以下の利得は大きく変化しないことを特徴とする振れ緩和装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G02B 26/08 ,  H04N 5/222
FI (4件):
G03B 5/00 ,  G02B 26/08 D ,  G02B 26/08 Z ,  H04N 5/222 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 像振れ防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154166   出願人:キヤノン株式会社
  • 振れ補正撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158968   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262745   出願人:キヤノン株式会社
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