特許
J-GLOBAL ID:200903084162200660

タイヤ空気圧推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141649
公開番号(公開出願番号):特開平9-323515
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】車両走行時におけるタイヤの振動成分から間接的にそれらタイヤ空気圧を推定する装置にあって、その推定精度の低下を好適に抑制する。【解決手段】自動車の各車輪に車輪速度センサ10を設けて、その出力されるパルス信号を信号処理装置20に取り込むり込む。信号処理装置20では、このパルス信号から各車輪毎に車輪速度を求めるとともに、それら車輪速度信号に線形予測モデルを導入する、或いはFFT演算を実行するなどにより、タイヤの振動に関する共振周波数を抽出する。一方、同車両には外気温度センサ40を設けてタイヤ温度や路面温度などを検出し、その検出される温度に基づき同温度による変動が吸収されるよう上記抽出される共振周波数を補正する。そして、この補正した共振周波数とタイヤ空気圧とのリニアな関係に基づいてそれらタイヤの空気圧を推定する。
請求項(抜粋):
車両の走行時にタイヤの振動成分を含む信号を出力する振動成分出力手段と、この出力されるタイヤの振動成分を含む信号から同振動成分の共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、この抽出される共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧を推定する空気圧推定手段と、前記抽出される共振周波数に影響を及ぼす外部要因の影響量を抽出する外部要因影響量抽出手段と、この抽出される外部要因の影響量に応じて前記抽出される共振周波数若しくは前記推定される空気圧を補正する補正手段と、を具えることを特徴とするタイヤ空気圧推定装置。
IPC (3件):
B60C 23/06 ,  B60C 23/00 ,  G01L 17/00
FI (3件):
B60C 23/06 A ,  B60C 23/00 G ,  G01L 17/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • タイヤ空気圧検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239443   出願人:日本電装株式会社
  • タイヤ共振周波数検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-176204   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社

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