特許
J-GLOBAL ID:200903084179677347

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-306852
公開番号(公開出願番号):特開2003-112596
出願日: 2001年10月02日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】展開膨張完了前における乗員との干渉を抑えて、エアバッグにより、乗員の膝を左右方向に幅広く保護可能な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置は、膨張用ガスの流入時、収納部位から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張して、乗員の膝を保護可能なエアバッグ40を、備える。エアバッグ40は、乗員側壁部41と車体側壁部42とを備えるとともに、乗員側壁部41と車体側壁部42とを重ねて平らに展開した状態の下端50側を、膨張用ガスの上流側部位として、構成される。そして、エアバッグ40は、折り畳み時、乗員側壁部41と車体側壁部42とを重ねて平らに展開した状態から、左右方向の幅寸法を狭めるように、左右両端部47・48を、エアバッグ40内に入れ込み、ついで、上端49側を下端50側に接近させるように、折り畳んで、収納されている。
請求項(抜粋):
着座した乗員の膝の前方における車体側に、エアバッグが折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記エアバッグが、収納部位から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張し、車体側と乗員との間における乗員の膝の前方側に配設されて、前記乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、膨張完了時の乗員側に配置される乗員側壁部と、膨張完了時の車体側に配置される車体側壁部と、を備えるとともに、前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを重ねて平らに展開した状態の下端側を、前記膨張用ガスの上流側部位として、構成され、折り畳み時、前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを重ねて平らに展開した状態から、左右方向の幅寸法を狭めるように、左右の端部側の少なくとも一方を、エアバッグ内に入れ込み、ついで、上端側を下端側に接近させるように、折り畳んで、収納されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054BB30 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054DD11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 乗員の姿勢制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298700   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • サイドエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348097   出願人:株式会社カンセイ
審査官引用 (2件)
  • 乗員の姿勢制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298700   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • サイドエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348097   出願人:株式会社カンセイ

前のページに戻る