特許
J-GLOBAL ID:200903079145243719

サイドエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348097
公開番号(公開出願番号):特開平10-181498
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できるサイドエアバッグを提供する。【解決手段】表裏一組の布体の周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバック2aに設けられたエアバック装置から膨出してシート2とサイドドアとの間で膨張することによって乗員1の胴部1aから頭部1bに跨る範囲を保護するように、圧力流体を噴出するインフレータ4が収納される供給部3aと、供給部3aから前方に向けて延在され且つ供給部3aと連通された胴部保護部3bと、胴部保護部3bから上方に向けて延在され且つ胴部保護部3bと連通された頭部保護部3cと、インフレータ4の作動に伴って噴出された圧力流体で頭部保護部3cが膨張する際の膨張圧力によって供給部3aを支点として回動しないように頭部保護部3cの膨張と略同時期に回動方向と逆方向の圧力で膨張する補助部3dを設けた。
請求項(抜粋):
表裏一組の布体の周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範囲を保護するように、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供給部と、該供給部から前方に向けて延在され且つ前記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通された頭部保護部とで略L字形状としたサイドエアバッグにおいて、前記インフレータからの圧力流体の供給に伴って前記頭部保護部が膨張する際の膨張圧力によって前記供給部を支点として回動しないよう、前記頭部保護部の膨張と略同時期に回動方向と逆方向の圧力で膨張する補助部を設けたことを特徴とするサイドエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041834   出願人:芦森工業株式会社
  • エアバッグ袋体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127626   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308297   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 胸部頭部一体式エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299590   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041834   出願人:芦森工業株式会社
  • エアバッグ袋体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127626   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
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