特許
J-GLOBAL ID:200903084182736745

分散型実時間連続メディア処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081938
公開番号(公開出願番号):特開平8-251152
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ画像、音声、リモートセンシング波形などの連続メディアをデジタル化して扱う際、連続メディアの時間軸を正確に再現する装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明で提案する連続メディア処理装置は、非同期な処理の前段に時刻保存手段を設置し、この時刻保存手段に到着するパケットの入力時のタイムスタンプを付与する形で時間軸情報を保存し、非同期処理を行ったあと、時刻再生手段によりパケットをタイムスタンプの順に、タイムスタンプの時間間隔のとおりに出力することによって、連続メディアの時間軸情報の正確な再現を可能にする。
請求項(抜粋):
ネットワークを介した広域分散環境において、広域デジタル通信網からフレーム同期ビットのタイミングを基にフレーミングクロックを抽出する機能と、このフレーミングクロックを所望の周波数になるように分周または逓倍したクロック(以下、基準クロックと呼ぶ)を生成し、この基準クロックを、後述する時刻保存手段などの時間を操作する構成要素、および、A/D,D/A変換装置や出力データの速度が既知のデジタル信号処理装置などメディアストリームの時間軸を与える構成要素など、他の構成要素にその動作クロックとして供給する機能を持つ基準クロック供給手段と、基準クロックをカウントする整数値カウンタを保持し、時間軸情報が保存されるリンクから到着するパケットに対して、パケット入力時の上記整数値カウンタの値をタイムスタンプとしてそのパケットに付与したのち出力する機能を持つ時刻保存手段、を有することを特徴とする分散型実時間連続メディア処理装置。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 7/00 Z ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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