特許
J-GLOBAL ID:200903084193068272

硬質スポンジゴム成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137263
公開番号(公開出願番号):特開2000-327820
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 発泡工程の温度保持時間を延長して第3段階を発泡工程として利用すると共に、スポンジゴムをエボナイト化させる硬化工程としても利用することで、加硫・発泡およびエボナイト化を充分に達成させ、これにより内部にクラックを生じることがない良好な硬質スポンジゴム成形品を製造する方法を提供する。【解決手段】 原料を第1型内で第1温度下に加硫・発泡させ、得られた中間成形品を第2型に移し、この中間成形品を第2型内で第2温度下に加硫・発泡させ、次いで第3温度まで漸次昇温させて所定時間維持して加硫・発泡を引続き進行させると共に、併せてエボナイト化を進行させて最終成形品を得る。
請求項(抜粋):
ゴム生地を主とする原料(10)を型内で加硫・発泡させて硬質スポンジゴム成形品を製造するに際し、前記原料(10)を第1の型(22)内で第1の所定温度下に加硫・発泡させ、得られた中間成形品(12)を第2の型(24)に移し、前記中間成形品(12)を第2の型(24)内で、前記第1の温度より高い第2の所定温度下に加硫・発泡を進行させ、次いで同じく第2の型(24)内で前記中間成形品(14)を前記第2の温度から、これより高い第3の所定温度まで漸次昇温させ、この第3の所定温度を所定時間に亘り維持して、この間に加硫・発泡を引続き進行させると共に、前記中間成形品(14)のエボナイト化を併せて進行させ、その後に脱型することで最終成形品(16)を得るようにしたことを特徴とする硬質スポンジゴム成形品の製造方法。
Fターム (15件):
4F074AA05 ,  4F074AA13 ,  4F074BA01 ,  4F074BB01 ,  4F074BB05 ,  4F074CA23 ,  4F074CA30 ,  4F074CC04X ,  4F074CC04Y ,  4F074CC06Y ,  4F074CC07Y ,  4F074CC32Y ,  4F074CC42 ,  4F074DA39 ,  4F074DA42
引用特許:
出願人引用 (1件)

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