特許

J-GLOBAL ID：200903084201380701

生分解性脂肪族ポリエステル発泡体およびその製造方法

発明者： 伊藤 正康 ,  岡田 光範 ,  吉田 尚樹 ,  株本 昭 ,  今泉 光博 ,  藤平 隆太郎 ,  鈴木 淳
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  昭和電工株式会社 ,  昭和高分子株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-247394
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147943
出願日： 1998年09月01日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 生分解性脂肪族ポリエステルに対して発泡剤として炭酸ガスを用い、特性の優れた生分解性脂肪族ポリエステル発泡体を安定して製造できる方法を提供する。【解決手段】 融点が70〜190°Cであり長鎖分岐を有する生分解性脂肪族ポリエステルを溶融して炭酸ガスを注入する工程、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを昇圧する工程、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを冷却する工程を有し、これらの工程により生分解性脂肪族ポリエステルに炭酸ガスを溶解させた後、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを大気中に解放して発泡させる工程により、生分解性脂肪族ポリエステル発泡体を製造する。

請求項（抜粋）：

融点が70〜190°Cであり長鎖分岐を有する生分解性脂肪族ポリエステルを溶融して炭酸ガスを注入する工程と、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを昇圧する工程と、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを冷却する工程と、炭酸ガスを含む生分解性脂肪族ポリエステルを大気中に解放して発泡させる工程を具備したことを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステル発泡体の製造方法。

IPC (6件)：

C08G 63/12 ,  C08J 9/12 CFD ,  B29C 47/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 67:02

FI (3件)：

C08G 63/12 ,  C08J 9/12 CFD ,  B29C 47/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 乳酸系共重合ポリエステルの発泡体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-011617   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 低発泡ポリスチレン系樹脂シートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-032712   出願人：株式会社ジェイエスピー
• 発泡体及び積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-301768   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 梱包用緩衝材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-132376   出願人：西日本ノバフォーム株式会社, 長野ノバフォーム株式会社, ダイセル化学工業株式会社