特許
J-GLOBAL ID:200903084220323018

加工後軟質な硬質容器用鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007818
公開番号(公開出願番号):特開2000-204439
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 加工前には比較的硬質であるにも関わらず、加工初期での加工硬化が小さいため、加工終盤での成形性が良好な鋼板を提供する。【解決手段】 重量%で、C :0.005〜0.070%、結晶粒径10μm以下、鋼板断面での 2μm以上の炭化物の密度が0.01mm2 当り10個以下で、0.2%耐力 200〜450MPa、全伸び 15%以上、10% の冷延前後の0.2%耐力の差が150MPa以下の鋼板であることを特徴とする加工後軟質な硬質容器用鋼板。その製造方法として、特に熱延巻取温度が 500°C以下、焼鈍工程での 550°C以上の滞在時間を90秒以下、焼鈍後の冷延による圧下率を8%以下とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.005〜0.070%を含有し、結晶粒径が10μm以下、鋼板の任意の断面で2μm以上の炭化物の密度が0.01平方mm当たり10個以下であることを特徴とする加工後軟質な硬質容器用鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 G ,  C22C 38/14
Fターム (9件):
4K037EA02 ,  4K037EA18 ,  4K037EA31 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FE01 ,  4K037FG00 ,  4K037FJ04 ,  4K037FM01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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