特許
J-GLOBAL ID:200903084255114578

円筒形コイル・アセンブリおよびその構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342259
公開番号(公開出願番号):特開平11-260623
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 弾性が高く信頼性の向上したコイル・アセンブリを提供する。【解決手段】 支持体(50、70)に、いくつかの完全な指紋型コイル(51、53、71、73)を取り付ける。次いで、支持体を円筒形にロール巻きして、コイルの対の中心部同士(61と63;81と83)を結ぶ射線が、最小化したい又は消去したい磁場成分と整列するようにする。この整列を形成するために、支持体は、該支持体が形成する円筒の円周(C)よりも大きな長さ(L)を有し、これにより支持体は所定の重なりを生ずる。各コイルは完全なものであるので、従来のコイルの場合には必要であった完全なコイルを形成するためのコイルの半巻回部(19、21)のはんだ付けが不要になる。コイルの他の部分よりも典型的に弱いはんだ付け点が存在しなくなるので、コイル・アセンブリは、弾性がより高く、破損し難くなり、信頼性がより高いものとなる。
請求項(抜粋):
円周Cを持つ実質的に円筒形のコイルを構成する方法であって、(a)Cよりも大きい長さLを持つ支持体を作製する工程と、(b)各々が中心部を有している複数の多ループ式「指紋型」コイルを、前記支持体の第1の表面上に、互いに対して且つ前記円周Cに対して予め定められた位置に取り付けて、前記コイルの中心部が、前記支持体をロール巻きしたときの前記円筒形コイル・アセンブリを通り抜ける所定の第1組の軸線に対して実質的に垂直になるようにする工程と、(c) 前記支持体及び前記コイルを円筒形にロール巻きして、前記コイルの前記中心部が前記所定の第1のセットの軸線に対して実質的に垂直になっているコイル・アセンブリを形成する工程とを含んでいることを特徴とするコイル構成方法。
IPC (4件):
H01F 5/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/422 ,  H01F 41/04
FI (4件):
H01F 5/00 C ,  H01F 41/04 A ,  A61B 5/05 350 ,  G01N 24/02 540 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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