特許
J-GLOBAL ID:200903084256326080

コモンレール式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218755
公開番号(公開出願番号):特開2008-045407
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】エンジン始動時の黒煙の排出を抑制する。【解決手段】コモンレール式燃料噴射装置1において、制御手段15に燃料噴射手段2による燃料の噴射時期と、噴射量と、噴射圧力の所定の初期値を記憶するとともに、これにエンジンの始動状態を検出する始動検出手段16と、エンジン回転の加速度を検出する加速度検出手段17とを接続し、該始動検出手段16でエンジンの始動状態を検出した後、該加速度検出手段17により検出される加速度の検出値が予め設定した所定の設定値よりも小さい場合、該制御手段15により燃料の噴射時期と、噴射量と、噴射圧力の少なくとも一つを初期値から一定の割合で変化させて設定し、その設定値に基づいて燃料噴射手段2の作動を制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンに燃料を噴射する燃料噴射手段と、高圧化した燃料を蓄えて燃料噴射手段に供給可能とするコモンレールと、燃料を加圧してコモンレールへ圧送する燃料供給手段と、該コモンレールのコモンレール圧力を検出する圧力検出手段と、該コモンレールのコモンレール圧力を制御する圧力制御手段と、該燃料噴射手段と圧力制御手段とを制御する制御手段とを備えるコモンレール式燃料噴射装置において、前記制御手段に燃料噴射手段による燃料の噴射時期と、噴射量と、噴射圧力の所定の初期値を記憶するとともに、これにエンジンの始動状態を検出する始動検出手段と、エンジン回転の加速度を検出する加速度検出手段とを接続し、該始動検出手段でエンジンの始動状態を検出した後、該加速度検出手段により検出される加速度の検出値が予め設定した所定の設定値よりも小さい場合、該制御手段により燃料の噴射時期と、噴射量と、噴射圧力の少なくとも一つを初期値から一定の割合で変化させて設定し、その設定値に基づいて燃料噴射手段の作動を制御することを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/06 ,  F02D 41/04
FI (5件):
F02D45/00 340K ,  F02D41/06 380Z ,  F02D41/06 385Z ,  F02D41/04 395 ,  F02D45/00 340F
Fターム (32件):
3G301HA02 ,  3G301KA01 ,  3G301LB06 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA28 ,  3G301ND25 ,  3G301NE01 ,  3G301NE11 ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE02Z ,  3G301PF16Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA15 ,  3G384BA18 ,  3G384CA01 ,  3G384DA13 ,  3G384EA11 ,  3G384EB01 ,  3G384EB03 ,  3G384ED05 ,  3G384FA15Z ,  3G384FA20Z ,  3G384FA57Z ,  3G384FA64Z ,  3G384FA85Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265872   出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る