特許
J-GLOBAL ID:200903084270189886

フィルム張付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133747
公開番号(公開出願番号):特開平10-323959
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 基板をフィルムに張付ける際に、基板先端角部に皺、気泡が発生することを防止する。【解決手段】 基板26の表面及び裏面にフィルム12を張付ける際に、フィルム12の先端部を吸着保持するフィルム仮付け部材本体21の先端部に、フィルム仮付けのためのシールバー32に、基板搬送面I-Iを介して対向するテーパ状仮付面31を形成し、該テーパ状仮付面31に、基板26先端26Aの角部が当接して、フィルムが該角部に沿って基板26に押圧されるようにする。
請求項(抜粋):
連続フィルムを、基板搬送面上における基板表面側及び裏面側に各々配置されたフィルム供給ロールから引き出し、カッターにより基板長さに応じて切断した表面側フィルム及び裏側フィルムを、搬送手段により搬送され、仮付位置で停止される基板両面の先端に各々導き、該基板に対して表面側及び裏面側から近接及び離反移動可能な表面側及び裏面側それぞれの仮付け部材に吸着した状態で、各仮付け部材先端の弾性材料からなるシールバーにより該基板の先端に仮付けした後、一対のラミネーションロールにより、フィルムを基板の表面及び裏面に圧着しつつ、基板を搬送するフィルム張付方法において、前記一対のシールバーの対向する面を、両者の間隔が、基板送り方向前方が狭く後方が広いテーパ面とすると共に、仮付け時に、前記基板の先端を、前記テーパ面の途中位置となるように該基板を停止させ、前記フィルムを基板への張付状態での先端が、該基板の先端よりはみ出し、且つ、このはみ出し部分の表面側及び裏面側フィルムの端末部が、相互に圧接され得る程度の長さに、前記カッターにより切断しておくことを特徴とするフィルム張付方法。
IPC (4件):
B32B 35/00 ,  B32B 15/08 ,  G02F 1/13 101 ,  H05K 3/06
FI (4件):
B32B 35/00 ,  B32B 15/08 J ,  G02F 1/13 101 ,  H05K 3/06 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • フィルム張付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-327033   出願人:ソマール株式会社

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