特許
J-GLOBAL ID:200903084285052631
2,6-ポリエチレンナフタレート樹脂組成物およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309663
公開番号(公開出願番号):特開2003-113234
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、Ti触媒を使用し従来技術の欠点であった色相の悪化を解消し、ポリエステルが持つ優れた特性を保持しながら、触媒起因の異物が少なく、透明性に優れた2,6-ポリエチレンナフタレート樹脂組成物の提供。【解決手段】 リン化合物およびポリマー中に可溶なチタン化合物を含有する2,6-ポリエチレンナフタレート樹脂組成物であって、2,6-エチレンナフタレート成分に対して、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が高々5ミリモル%以下、チタン化合物のチタン元素量が2〜10ミリモル%、リン化合物のリン元素量を該チタン元素量で割った値が2〜15および該チタン元素量とリン元素量の和が15〜150ミリモル%であるポリエチレンタレフタレート樹脂組成物およびその製造方法。
請求項(抜粋):
リン化合物およびポリマー中に可溶なチタン化合物を含有する2,6-ポリエチレンナフタレート樹脂組成物であって、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が、2,6-エチレンナフタレート成分に対して高々5ミリモル%以下で、かつ、該チタン化合物および該リン化合物の含有量が以下の式(1)〜(3)を満足することを特徴とする2,6-ポリエチレンナフタレート樹脂組成物。【数1】4≦Ti≦15 ・・・(1)【数2】2≦P/Ti≦15 ・・・(2)【数3】15≦Ti+P≦150 ・・・(3)(ここで、式(1)〜(3)中の、Tiは該チタン化合物のチタン元素としてのモル数を、樹脂組成物中の2,6-エチレンナフタレート成分のモル数で割った値(ミリモル%)であり、Pはリン化合物のリン元素としてのモル数を樹脂組成物中の2,6-エチレンナフタレート成分のモル数で割った値(ミリモル%)である。)
Fターム (29件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC02
, 4J029AD10
, 4J029AE01
, 4J029AE03
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029BD06
, 4J029BF08
, 4J029BF09
, 4J029CA02
, 4J029CB04
, 4J029CB05
, 4J029CB06
, 4J029CC05
, 4J029CD03
, 4J029HA01
, 4J029HB02
, 4J029HB03
, 4J029JA25
, 4J029JC41
, 4J029JC48
, 4J029JF14
, 4J029JF25
, 4J029KB04
, 4J029KB05
, 4J029KC02
, 4J029KE02
引用特許:
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