特許
J-GLOBAL ID:200903084290766855

プレキャストコンクリート製床版の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077133
公開番号(公開出願番号):特開2003-268720
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】プレキャストコンクリート製床版の継手構造において、ループ筋と介在させる鋼板に新規構成を採り、継手部の強度を向上させる。【解決手段】床版(1)の端面(10)を近接させてループ筋(11)どうしを交互に対向進入させると共に、各ループ筋の対向方向の内側における床版幅方向に鋼板(3)を配置し、間詰めコンクリート(4)を打設して隣接する各床版を連結一体化する床版の継手構造において、ループ筋の角部(11a)を熱間加工の屈曲により、略直角のコ字状に形成する。また、鋼板の配置は、複数枚の連続配置によって行い、かつ各鋼板をループ筋の角部を結ぶ縦筋(11c)の内側に当接するように、かつ、引張力が作用する側に配置する。さらに、鋼板の下端縁に設けた切欠き(30)をループ筋の引張力が作用する横筋(11b)に嵌合させる。
請求項(抜粋):
ループ筋(11)を端面から所定間隔で複数個突出させて成るプレキャストコンクリート製の床版(1)を、互いの端面(10)を近接させてループ筋(11)どうしを交互に対向進入させるように配置し、該各ループ筋(11)の端面対向方向の内側に帯状の鋼板(3)を床版幅方向へ配置した後に、近接対向した端面(10)間の継手部(2)に間詰めコンクリート(4)を打設して隣接する床版(1)どうしを連結一体化するプレキャストコンクリート製床版の継手構造において、ループ筋(11)を熱間加工によって屈曲させて角部(11a)を略直角としたコ字状に形成したことを特徴とするプレキャストコンクリート製床版の継手構造。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/02
FI (2件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/02 R
Fターム (3件):
2D059AA14 ,  2D059CC03 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 橋梁用語辞典
審査官引用 (1件)
  • 橋梁用語辞典

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